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閖上の旨い魚を発信!

JR長町駅および地下鉄長町駅から徒歩数分で『 漁亭 浜や あすと長町店 』に到着。店名には、本来「料亭」と書くところをあえて「漁亭」としているところから、魚への強いこだわりを感じる。いかにも旨い魚が出てきそうで期待がぐんぐん高まっていく。春にはホッキ飯、秋にははらこ飯など、宮城の四季折々の料理が楽しめるという。店内は明るくキレイで、和室とカウンターがありかなり広い。にもかかわらず、ランチタイムにはすぐ満席に!サラリーマンから家族連れ、お座敷には学生の団体様も来ていて、老若男女に愛される人気店なのだと肌で感じる。なんとかカウンターに座ると、すぐにお茶とおしぼりが運ばれてきた。こんなに混み合っている状況でのこのスピーディーな対応に驚く。幅広い年齢層に人気ということで、海鮮の他にもおそばや天丼、お子様セットなどメニューが実に豊富である。色とりどりの写真メニューはどれもとても美味しそうで目移りしてしまう。やはり、ここは人気№1の「 海鮮ちらし(2,380円) 」を頂くことにする。

新鮮な魚介を贅沢に丼ぶりで

「 うわぁ!豪華~! 」鮮度抜群の海産物12種類がまぶしく輝いている。下のご飯が見えないほどに具材がギュッと乗っていて、食べる前から思わず美味しいと言ってしまいそうになる。見るからに贅沢などんぶりで、こんなに豪華なものをランチで食べられるなんて幸せだ。大トロ、かんぱち、真ダイ、ホタテにホッキ、そして赤貝。さらにはカニやウニまで乗っていてもう大興奮!都心では驚くような高値で取り扱われている赤貝が、ここでは海鮮丼の具材の一つとしてお手軽に頂ける。なんて贅沢!閖上赤貝は、程よい大きさ、美しい鮮やかな赤色、そしてなんと言っても濃い味と香りが魅力だ。

一口食べて思わず笑顔がこぼれる。「 美味しい! 」噛めば噛むほどに旨みを感じる。酢飯の酢加減はやや弱めで、具材の味が色濃く感じられる。いつも以上にゆっくりと旨みを噛みしめて、最後の一粒まで味わい尽くす。たっぷり具材とご飯の量のバランスもちょうどいい。一緒についてきたカニ汁もいいダシが出ていて、ふわぁっと口いっぱいに広がるカニの風味がたまらない。

新鮮な海産物で彩られる海鮮ちらし

やはりお寿司も外せないということで「 閖上寿司三昧(2,380円) 」もいただく。天然本マグロ大トロ、シャコえび、ホッキに赤貝など全部で9カン。やはりこちらも豪華なネタばかり。「 旨いっ 」と腹の底から声が出たのは言うまでもない。

閖上寿司三昧

閖上の復興を心から願う