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キラリと光る都会的なセンス

仙台駅前の一等地にひと際目を引く魅力的なお店『VALNICO(ヴァルニコ)』が登場。お隣には農産物直売所の「AOYA(アオヤ)」が併設されており、新鮮な地元の野菜などを販売している。ガラスの奥に見えるオシャレな雰囲気に、道行く人も思わず目を奪われる。少しの緊張と大きな期待感を持ってドアを開けると、そこには素敵な空間が待っていた。店内は吹抜で広々としていて、天井も高くかなりの開放感がある。印象的なのは吹抜部にあるまっすぐに伸びた大きな木だ。屋外にいるよりも自然を感じるという不思議な感覚。なんだかとても気持ちが良い。らせん階段を上ると2階にはテラス席もあり、仙台の街を眺めながら食事を楽しむことができる。大切な人とのディナーや友人とのランチにももちろんおススメだが、時間帯によって1階はスタンディングバーとなるので、ちょっと一杯なんて時にもちょうど良い。様々なシチュエーションで大活躍しそうだ。食事もまだだというのに、この洗練された都会的なカッコよさにすっかり心を奪われてしまった。

地産地消を軸にしたメニュー

お店で提供される野菜の7〜8割は、お隣のAOYAさんから仕入れているそう。まずは名物でもある自家製手作りシャルキュトリーをいただくことに。限定25食!!おトクな日替わり肉のランチは鶏モモ肉のガランティーヌ(980円税別)。ガランティーヌとは何やら聞き慣れないが、ミンチ状のお肉などを鶏肉でぎゅっと巻いたもので、見た目は分厚いロールケーキのよう。非常に深い味わいとともに2種類のお肉の食感が楽しめる。付け合わせのお野菜もとても美味しくて、ポテトサラダの口当たりのなんと滑らかなこと。細部にまでこだわっているのを感じる。

三陸カキフライカレー(1,200円税別)は、大粒のカキフライがごろっと3個。熱々サクサクで、かじるとカキエキスがじゅわっと出てくる。このまま食べても十分に美味しいが、カレーをかけるとまた違った味わいで2度楽しめる。

スーパーパワーサラダのランチ(950円)は野菜中心のヘルシーメニュー。鶏ムネ・キヌア・レンズ豆・ラペ・リーフ野菜・リンゴなど栄養たっぷり。塩味、酸味、甘味のバランスも良く、見た目以上に食べ応えのある一品だ。地産地消にこだわっているだけあって、野菜本来の味を楽しめる。健康志向の女性にはピッタリだ。熱々の鉄板ナポリタン(1,000円)には、蔵王酪農センター直送のチーズが使われているという。さっそく一口ほお張ると、ケチャップの程よい酸味とチーズのコクが口いっぱいに広がる。「 チーズがパスタによく絡んでる! 」パスタのゆで加減もやわらかすぎずにちょうどいい。意外なほどサラッとした口あたりで、大盛にしたいくらい美味しい。大人気メニューなのも納得だ。

飲食業はエンターテイメントであれ

「何があればお客様に来ていただけるのか」を常に問い続けている佐々木社長。お客様目線で考えているからこそ、お客様が求めているものが手に取るように分かるのだろう。ただ単にカッコイイお店であればいいわけじゃない、お客様に喜んでもらえなければまったく意味が無いと話す姿に、飲食業へのただならぬ愛を感じた。グルグルのらせん階段に始まり、吹抜の大きな木、ファッション雑誌のようなメニューブック、壁に貼られたポストカードなど、店内はさりげないサプライズの連続だ。目にするものすべてが眩しく素敵だ。そして、自家製のシャルキュトリーや地元食材をまるごと味わえる料理の数々に、訪れたお客様の顔には自然と笑みがこぼれるに違いない。センスのいいあらゆる仕掛けに見事にハマってしまったのは、もはやわたしたちばかりではないだろう。仙台駅前にお洒落でカッコイイお店があるよと誰かに伝えたくてたまらない。

■SHOP DATA

【店名】Local Diner & Terrace Bar VALNICO

【営業時間】 

   ランチ 11:00~14:30
   カフェ 14:00~17:00
   ディナー・バー 17:00~24:00

【定休日】年中無休

【TEL】022-226-8183

【住所】宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−5 AOYA,1F-2F

月刊飲食人

Tel: 022-399-9321  (ゾウケイ社内)

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