月刊飲食人

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    定禅寺通りで旬を味わう

     地下鉄勾当台公園駅から約1分、定禅寺通り路面に『旬菜肴や 一禅』がある。稲荷小路にある「北の一」「じょじょや」の姉妹店で、今年の6月末にオープンした。「定禅寺通りの四季の移り変わりを旬の酒や肴とともに」がコンセプトだ。15時から開店しているため、ちょっと飲みや早飲みにも最適で、気軽にふらっと立ち寄れそうだ。店内はカウンター13席、テーブル14席で、落ち着いた和の雰囲気とモダンな感じが融合している。

     

     定禅寺通りといえば、四季折々のイベントで賑わい、季節ごとに様々な表情を見せてくれる。まさに、杜の都仙台のシンボル的な場所。目で季節を楽しみながら、季節を彩る酒と肴を舌で味わえるとは最高だ。

    厳選された旬の食材

     この日のお通しは肉じゃが。濃いめの味が食欲に拍車をかける。

     

     千葉県産の生落花生(500円)は、この時期しか食べられない旬真っ盛り。茹でた落花生を食べるのはこれが初めて。興味津々で殻をやぶってみる。粒が大きくしっとり甘い。これは手が止まらない。

     さんまのぬた(480円)とは珍しい。鮮度の良い脂ののったさんまと、優しい上品な甘さのぬたが相性抜群。

     

     秋刀魚の竜田揚(650円)は、それとはまた違った美味しさ。薄いサクサクの衣に包まれた秋刀魚は、エキスがギュッと閉じ込められ熱々しっとり。噛むほどにサンマの香りが口いっぱいに広がる。

     真ふぐ唐揚2コ(340円)とあんこう唐揚2コ(200円)も食べ比べてみる。あっさりした上品な美味しさのふぐに、濃厚な旨みのアンコウ。どちらも高級魚だが、少量ずつ注文できるのも魅力のひとつ。

    熟練の料理人が創る和食を堪能

     アルミホイルに包まれた秋鮭のちゃんちゃん焼き(780円)を開けると、湯気とともに美味しい香りが広がる。キャベツやもやしの他に、しめじとえのきが敷き詰められ、その上にたっぷりのソースを身にまとった秋鮭が乗っている。しかも、イクラまで添えられた贅沢な一品だ。味噌の強さがマヨネーズでマイルドになっていて、粒々した舌ざわりは数の子。食感までもが美味しい。

     親方曰く「ソースのコクには隠し味がある」という。その秘密、是非食べて当てていただきたい。

     そして、この時期外せないのは、やはりハラコ飯(780円)。このボリュームでこの価格はお安い!しっとりした大きな鮭にプチっと弾けるイクラたち。口の中が秋一色だ。他にも、三陸の牡蠣やほや、東北の産地直送品による旬の肴とお酒がたっぷり。

     季節を味わうためにまた是非訪れたい。

              ■SHOP DATA

    【店名】  旬彩肴や 一禅

                                     

    【営業時間】

     火~日、祝日: 15:00~24:00 (L.O. 14:30 )

           

    【定休日】     月曜日(祝日の場合は翌日の

                火曜日がお休み)

    【TEL】              022-263-1000

    【住所】          仙台市青葉区国分町3-2-3

                                   プレイスハンズビル1F